柳楽晃太郎展 【 Stopped WEAVING cloth. Decided WEAVING world. 】


 

 

柳楽晃太郎展  Kotaro Nagira Exhibition                     

 Stopped WEAVING cloth.

 Decided WEAVING world.

 

布を織ることをやめ、関わりを織ろうとする作家、柳楽晃太郎。

廃棄物、リサイクル衣料、思い出の品などが織りこまれたその作品からは、

今という時代の「価値」を見出そうとする視線が垣間見え、

この世界と積極的に軽やかに関わる歌声が聴こえてきます。

(企画 : 佐藤香織)

 


 

 

【織る】

  織るとは何か考えている。

  布を織るという目的を捨てた。

  縛る、構築する、繋ぎとめる、紛れ込む‥‥。

  そこには数々の関わりを表す言葉が残った。

 

  織るというフィルターで世界を見る。

  世界がつながりで見えてきた。

 

  そんな世界を織ることにした。

 

【消費】

   私たちは消費する社会に生きている。

   モノや人、文化や歴史を消費している。

   消費や創造は物事の関係や価値の変化だと言える。

   世界の関係や価値は容易に変化していく。

 

   私は変化する世界の見せる一瞬を織っている。

   (柳楽晃太郎)

 

 

 

 

 

20171月7日(土)-1月29()  ※月曜・火曜 休み

柳楽晃太郎 Kotaro Nagira   HP

http://nagirakotaro.wixsite.com/weaving

 

 

 


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